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◆ピアノボード PLG150-PF


文字通りピアノ系音色の追加ボードです。「ピアノの音が変わる」のではなく、

「追加される」だけですので注意してください。とはいってももちろん高品質の

追加音色(136種)です。ステレオサンプリング、ダンパーペダルの効果を忠実に

シミュレートしている点などが特徴です。他に特徴として、母体となるXG音源の

それとは別に、リバーブ、コーラス、インサーション、2バンドEQ、のエフェ

クターを装備している点があります。これで、リバーブ、コーラスは他のパート

と共有しなくて済みますし、本体の貴重なインサーションをつぶす事もありませ

ん。ですが、違いをちゃんと把握していないと混乱する事に…。

これらエフェクターのパラメータエディット等もできますが、このボードはやは

りプリセット音色で使う事が多いと思います。


まずはXG音源を初期化。

.EXCLUSIVE {$43,$10,$4C,$00,$00,$7E,$00} /XG SYSTEM ON

次にPFボードをどのパートで使用するか決定します。

.EXCLUSIVE {$43,$10,$4C,$70,$04,$00,$06} /PF Part Assign

この例では最後の$06で「Ch.7にアサインする」という意味になります。1〜16Ch.

が$00〜$0Fになります。

これで、アサインしたパートでANボードの音色を選びます。バンクセレクトMSB

80,96がANボードの音色です(詳しくはマニュアルを見てください)。

@80:0,1 /GndPnoSt


(EOF